クラウド型バリアルブルデータ出力システム『 JOIN PIC -VARIABLE- 』のVer.1.1.0をリリースしました。
新機能
デザイン編集画面
タグ毎の表示・印刷有無プロパティ
レイヤーに加え、タグ毎にも表示・印刷有無を切り替えられるようになりました。
動的補正の表示・プロパティアクション, バリアブルデータ条件
表示アクション
動的補正のアクションに”表示”が追加されました。
前述のタグを非表示に切り替えられる機能と合わせることで、
特定の条件下で、特定のタグを表示させるということができるようになりました。
プロパティアクション
動的補正のアクションに”プロパティ”が追加されました。
特定の条件下で、文字色だけを変更したりといったより細かい補正が可能になりました。
バリアブルデータによる条件
従来のタグに対する値に加えて、バリアブルデータの値を動的補正の条件に指定できるようになりました。
上記の設定であれば、バリアブル印刷データ作成時の以下の青枠の行について、動的補正が有効になります。
※タグによる条件と異なりマッピング設定は条件に影響しません。
裁断警告を一時的に非表示
セーフエリアをはみ出すオブジェクトが存在する際に警告が表示されますが、
画面を読み込み直すまで非表示にすることができるようになりました。
プロセスカラー保存
特色機能と同様にプロセスカラーを保存することができるようになりました。
プロセスカラーは特色と異なり、保存した色をそのまま呼び出す機能になります。
保存したプロセスカラーは特色と同じように並びますが、右下の丸マークが表示されません。
外字・異体字画像選択モーダル内での新規追加
外字・異体字画像選択モーダル内でも外字・絵文字データが登録できるようになりました。
画像オブジェクトの透明度
画像オブジェクトでも透明度が指定できるようになりました。
デザイン素材画面
参照デザイン表示
一覧画面ではデザイン素材の参照数を、
編集画面では参照しているデザインのリンクが表示されるようになりました。
アカウントフォント(独自フォント)登録
独自フォントを登録できるようになりました。
フォントはｃに対応しています。
※必ずフォントライセンスを確認し利用に問題ない範囲でお願いいたします。
登録したフォントは”アカウントフォント”グループに含まれます。
不具合修正・仕様変更
- デザイン編集画面
- 初期表示時の「用紙全体を表示」が用紙サイズが小さい場合に動作しない不具合を修正しました。
- 新規作成時の初期モーダルで用紙を選択した際に、不要なスクロールが表示される不具合を修正しました。
- 新規作成時の初期モーダル内でのプリセット用紙の並び順を改善しました。
- 新規作成時の初期モーダル内での選択済用紙名を非表示にしました。
- テキストオブジェクトの編集時の画像解像度を向上しました。
- 保存済の特色の選択時にプレビュー色のカラーモードの表示が切り替わらない不具合を修正しました。
- データ作成時のロック設定の一部が正しく動作していない不具合を修正しました。
- 縮小下限の単位の誤表記を修正しました(pxをptに修正)。
- プレビューモード切替え時やPDFダウンロード時に、
バーコード生成などでエラーがあった場合に(不正な文字が指定されている等)、
画面にエラーが表示されるようになりました。 - 画像オブジェクトで画像を設定前に、”高解像で表示する”をONにした際にフリーズする不具合を修正しました。
- デザイン一覧画面
- デザインリスト画面：更新日時がない場合は作成日時を表示するように修正しました。
- 面付けテンプレート編集画面
- “面付順序・方向”の選択肢変更後にすぐにプレビューに反映されない不具合を修正しました。
- 左領域のスクロールリンクを追加しました。
- バリアブルデータ編集画面
- バリアブル設定が初期状態から未変更であれば自動設定を促すダイアログが表示されるようになりました。
- 分割設定の選択肢の順番を変更しました(“1レコードずつ単票面付け”を上から2番目に移動)。
- サムネイルサイズを調整しました。
- 左領域のスクロールリンクを追加しました。
- バリアブル設定でツールチップが残り続けて動作しなくなる時がある不具合を修正しました。
- バリアブル印刷データ作成画面
- テキストの縮小下限の警告表示が、下限値と僅差な場合に不安定になる不具合を修正しました。
- 印刷しないレイヤー・オブジェクトはデータ作成時には選択できない仕様に修正されました。
- データ行がないバリアブルデータで、プレビュー画面に進もうとした場合にフリーズする不具合を修正しました。
- その他細かいUI調整などを行いました。
