クラウド型バリアルブルデータ出力システム『JOIN PIC -VARIABLE- 』 のVer.1.12.0をリリースしました。
新機能
デザイン編集画面
デザインの自動保存機能
作業中デザインが自動的にバックアップ保存される機能が追加されました。
保存できずにブラウザを閉じてしまった場合などに、再読み込み時に復元が可能となります。
また、ファイル > 環境設定から自動保存時間の間隔を設定することができます。
※リリース時の初期設定は3分間隔で保存されます。
※自動保存データはデザイン+ユーザ毎に最大10件の履歴データが保存されます。
※保存タイミングに直前分の自動保存データとの差分がない場合は履歴データは保存されません。
自動保存された時は画面右上にメッセージが表示されます。
複数コピー機能
任意オブジェクトのコンテキストメニュー(Windowsの場合右クリック)から、
対象オブジェクトを複数コピーできるようになりました。
グループ機能
複数のオブジェクトをグルーピングできるようになりました。
グループ単位でまとめて移動・コピーなどが可能です。
画像ツール:用紙サイズに合わせる機能
画像ツールのサイズを用紙サイズにぴったり合わせる機能が追加されました。
矢印ツール
矢印ツールが追加されました。
動的補正のサブルール複製機能
動的補正のサブルールを複製する機能が追加されました。
バリアブルデータアップロードプレビュー機能
Excelデータなどのバリアブルデータを使って、最大10件までプレビューができる機能が追加されました。
事前データチェック機能:項目重複・文字数チェック
縦書き設定の場合に限り”半角文字を90度回転”プロパティが追加されました。
初期設定はOFFで従来仕様のままですが、
ONにすると、以下のように半角文字が90度回転された状態となります。
- テキスト
- 名前
- ナンバリング
- 宛名
- 差出人
- 住所
で利用できます。
宛名・差出人・住所では以下のようにグループ毎に設定ができるようになっています。
※アカウントフォントなどフォントによっては動作しない場合があります。
バリアブル印刷データ作成画面
串刺し面付けの山の深さの都度指定
バリアブルデータに紐づく面付けテンプレートで串刺し面付けが指定されてあり、
山の深さも設定されている場合に、バリアブル印刷データ作成時に山の深さを都度変更できる設定が追加されました。
出力履歴画面
未確定データの削除機能
作成途中の印刷データで不要になったものを削除できるようになりました。
面付けテンプレート編集画面
配置・拡縮設定
面付けテンプレート側で設定された単票データとデザインサイズが異なる時などに、
どのように拡大縮小するか、配置(寄せ方向)をどうするかを設定できるようになりました。
串刺し面付けの端数ページの行・列ごとの枚数合わせ設定
串刺面付けのうち、
- (水平→山)→垂直
- (垂直→山)→水平
に対して”端数ページでは行(列)毎に面付け枚数を揃える”設定が追加されました。
例)
“(垂直→山)→水平”の21面付けで26枚のデータを面付けした場合、
枚数を揃えるを無効にした場合(従来仕様)では以下のように面付けされますが、
有効にした場合は以下のように端数ページの各ラインの枚数ができるだけ揃うように調整されます。
PDFツール
PDF簡単編集機能
PDFツールにPDFの編集機能が追加されました。
既存のPDFファイルをアップロードして、デザインツールで編集後ダウンロードが可能です。
その他
同時ログイン数オーバー時の削除するセッションの選択
ログインする時に同時ログイン数上限に達した場合に、
これまでは先にログインしていたユーザーセッションが削除される仕様となっていましたが、
削除するセッションを選択できるようになりました。
不具合修正・仕様変更デザイン編集画面
- バリアブル印刷データ作成画面
- 事前データチェック:住所重複チェックの漢数字による表記ぶれ対応を行いました。
- 面付けベース
- 回転属性がついたPDFを指定した場合に面付け時のサイズがおかしくなることがある不具合を修正しました。
- その他細かいUI改善・不具合修正などを行いました。